2025/08/24
「モラハラ・不倫」VS.「我慢するいい人」

私自身の30年前の結婚生活を振り返る
私の仕事は、人生のどこかで「自己肯定感を失ってしまった女性たち」が、自分自身をたおやかに育て直し、脳・心・身体を整えながら、本来の力を取り戻し、自分らしい才能を発揮して輝いて生きていけるようにサポートすることです。
私自身、20代の結婚生活でモラハラに苦しみ、自己肯定感を失い果て、「自分は夫にくっついた寄生虫のような存在だ」と思い込んでいた時期がありました。当時は家庭内の問題を外に語ることは“恥”とされ、声を上げることさえ難しかったのです。しかし、令和の時代になり、加害者側のモラハラをしてしまう人のSNSや出版を見かけることがあり、夫婦間のモラハラが社会的に認知されて、社会がより生きやすくなっていることを知ることができました。そこで、自分自身のモラハラ体験を振り返ってみようと思います。
その前に、モラハラの定義から確認しますね。「夫婦のモラル・ハラスメント(モラハラ)関係とは、一方の配偶者が言葉や態度、無視、過度な支配や否定的な評価などによって相手の尊厳や自己肯定感を長期的に傷つける関係性」を指します。
モラハラは二人の間で一方が言葉や態度で攻撃するので、外形的な暴力のように見えにくく、周囲から気づかれにくい上に、その心理的・社会的ダメージは甚大です。被害者の心身の不調、子どもへの悪影響、家庭崩壊、孤立化を引き起こすだけでなく、社会全体に静かに深刻な影を落としてしまいます。
原因の多くは、本人が覚えていないほど早い時期の親子関係に根を持つ場合もあります。幼少期に安心して愛される経験を奪われた人が、大人になって不健全な関係性を繰り返してしまう。この「愛着の連鎖」が社会的なモラハラ問題を生み出す一因となっています。
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(ここからは私の回想話です)
私の元夫は、まさに「力で相手を支配しようとする人」でした。
言葉の端々や態度に「上からの力」が滲み、私はいつも小さく押し込められていました。一見すると強いように見える彼の姿の裏には、実は「私に見捨てられるかもしれない」という不安が潜んでいたのだと、今になって思います。その不安を隠すために、彼は「ここがダメ」「あそこができていない」と私を徹底的に批判しました。私は少しずつ自己肯定感を削り落とされ、「お前は自分なしでは生きられないだろう」という無言のメッセージに縛られ、逃げられなくなっていったのです。
夫は、お金や地位を武器にし、家事も子育ても私に押し付けました。感謝の言葉はなく、むしろ「まだ足りない」と不満をぶつけられるばかり。自由は奪われ、私の声は無視され、彼は自分の趣味に没頭して家庭をただの避難所のように扱いました。帰ってくれば小言を浴びせ、雑用を押し付け、好き勝手に振る舞う。そんな日々に、私は深い孤独と徒労感を抱えながらも、表向きは「守られている安定」を失うのが怖くて、耐え忍ぶしかありませんでした。
本当は愛されていないと分かっていても、彼の稼ぎが生活を支えていたことで「守られている」という感覚を手放せなかったのです。私は心のどこかで「一人で仕事をして子どもを育てるなんて無理かもしれない」と思い込み、その恐れが私を縛り付けていました。経済的な依存と心理的な不安の間で、私は自分を押し殺し、沈黙することを選んでしまったのです。
そして、何よりも辛いのは、その関係を子どもたちが目にして育っていたことでした。支配的な父親の姿と、我慢しながらも陰で夫を見下し、自分の欲求を別の形で埋め合わせようとする母親――つまり私の姿。その両方を子どもたちは学び取ってしまいました。私が経験したモラハラの苦しみは、次の世代へも「支配する側」と「従う側」という歪んだ関係性を引き継いでしまう危険をはらんでいたのです。
やがて、心の傷は体にも現れ始めました。
視界はぼやけ、乱視がひどくなり、文字を追うだけでも頭が痛くなりました。食卓に並んだ料理の味がわからず、塩辛さや甘さの区別すら曖昧になっていきました。鏡に映る自分の顔色は青白く、手足は冷え切り、常に体が重く、力が抜けていくような衰弱感に包まれていました。
「このまま私は病気で死ぬのではないか」
そう思った夜もあります。けれど、その恐怖すら夫に伝えることはできず、ただ黙って台所に立ち、家事や育児に追われる自分を無理に動かし続けていました。
――この時の私は、心も体も、完全に壊れていたのです。
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2025/09/07
劣等感と優越感の葛藤

劣等感のトンネルと抜けた後で見えてきた世界です
子どもの頃から私は「努力して優秀でなければならない」と信じ込んでいました。
水泳選手として10年間必死に泳ぎ続け、表彰台に立ったこともありました。
けれどある日、大人の都合で勝手に選手を外された瞬間――
胸の奥に、初めて「劣等感」という強烈な衝撃が走ったのです。
下のグループに移れば「優越感」を味わえるはずなのに、それは一瞬。
すぐに「また落ちこぼれる」という奈落の感覚に引きずり込まれていきました。
まるで鬼滅の刃の舞台が急降下するように、背中から吸い込まれていくような感覚。どれだけ、好きなことを我慢させられて子ども時代に水泳の練習ばかりをしていたか分りません。少しでも早くなって1位になりたい。ならなければいけないと信じ込まされていたことか。だからこそ、
「努力しなければ存在価値がなくなる」――そんな思い込みが心に深く刻まれました。
その後の人生も、この思い込みが私を走らせ続けました。
初婚では、必死に頑張っても分かり合えない夫にモラハラを受け、
「もっと頑張らなきゃ」「もっと役に立たなくては」と自分を追い詰めました。
気づけば、毎朝の夢の中で突風に押し戻される悪夢を見て、
どんなに前へ進もうとしても、後ろに引きずられる感覚に苦しんでいました。
そこから私が気づいたこと。
それは――私は「傷ついた子どもモード」で生きていた、ということです。
そしてそのまま大人になってしまったから、知らず知らずのうちに
子ども達に対しては「傷つける大人モード」を演じていたし、社会でも不器用に防衛ばかりしていました。
その自覚は恥ずかしいものでした。
でも同時に、恥ずかしさは「変わりたい」という本気のサイン。
私はようやく、防衛の鎧を降ろして「ヘルシーな大人モード」に育っていく決意をしました。
ヘルシーな大人モードとは――
努力やコントロールで誰かを動かすのではなく、
ただ安心と信頼を差し出せる存在になること。
「私は私のままで愛されていい」と信じられること。
そして子どもや孫、未来世代に「もう傷つかなくていいんだよ」と伝えられること。
そんな私の宣言がこちらです。
🌞 私は自分の力を信じます。
そして、そのエネルギーは愛と平和を現わしています。
私はもう、優秀であるかどうかや劣等感に揺さぶられるのではなく、
自分の光を信じて「愛と平和の発電所」として日々を生きていきます。
もしあなたも劣等感のトンネルにいるのなら、どうか忘れないでください。
トンネルは必ず出口に続いています。
その先には、自分の力を信じて光を放つあなた自身の姿が待っています。
💌 読んでくれたあなたへ
ここまで読んでくれて本当にありがとう。
今あなたが苦しみの中にいても、あなたは一人じゃないよ。
私も同じように劣等感に押しつぶされ、頑張っても報われない日々を生きてきました。
だからこそ、心から寄り添いたいと思います。
あなたの存在そのものが、すでに大切で尊い光です。
今日もどうか、自分を責めずに、ひとつでも「ほっとできる瞬間」を見つけてくださいね。
ホームページ:『さいたまの母』検索
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2025/03/08

身体感覚を変えれば悪循環から抜けられる
身体感覚の先取りをしよう
折角、占いやカウンセリングを受けて
その時は思考や行動が変っても続かない
次の日には元に戻ってしまったとう経験はありませんか?
心理学では、感覚習慣を変えるのは21日間
行動習慣を作るには3カ月
思考習慣を変えるには6ヶ月かかると言われています。
なので、ということは変えたい感覚、行動、思考の
身体感覚を毎日トレーニングすることで
本当に自分を変えることができるということですよね。
身体の感覚を観察し、思い出すトレーニング
有名なのかアファーメーションやインカネーション
アファメーションはポジティブ言語化
インカネーションはポジティブ身体化(ポージング)
言語化と身体化で生き方を変える
女性性的アプローチと男性性的アプローチで生き方を変える
この二つのアプローチでは時間もかかりますし反動で戻ってしまうのが問題でした。
なので、思考や行動の葛藤を(統合)した上に、
自分独自の創造性的アプローチをして生き方を変えると上手くいきやすいです。
それって、どういうことでしょうか?
でも、この自分独自の創造性的アプローチを難しく考えないでください。
自分独自の創造というのは、自分の身体感覚を探るということなのです。
つまり、自分なりで自分らしい新しい身体感覚を変えるから人生が変わるということなのです。
なぜ、身体感覚を探るとより効果的に変容できるのか?
まず、マインドフルネスで身体感覚を探ることをおすすめします。
何か悩みや問題を解決したいときに思考や行動を変えようとするよりもです。
なぜなら、身体感覚を変えると根本的に一瞬に解決するからです。
動物も人間も自然反射や反応でほとんど動いています。
人間もホメオスタシスと言ってエネルギーを節約して生き延びるからです。
もし、そのエネルギー保存の法則に逆らうのには、余分に意図や意識が必要になるんです。
さて、引き寄せの法則とか予祝って聴いたことありますでしょうか?
欲しい現実を先に体験して叶えてしまう方法論ですね。
そのように先に欲しいことを叶えた身体感覚を感じてしまうと
細胞はその通りに働いてくれるので、引き寄せてくれるというわけですね。
たとえば、憧れの人の様になりたい場合、その人に共感していると
次第にその憧れの人の様になれていた。とか、習い事の習得や仕事の実績をでも
まるで夢が叶ったかのように想像していたら、引き寄せの法則で叶った経験はあるでしょう。
それはつまり、理想を身体の感覚で現実化しているのですね。
悪循環を抜け出すのは〇〇を変えるだけ
それでは、悩みや問題の解決に思考や行動ではなく
もっと根本的に変わるためには何をかえたらいいと思いますか?
困った時、苦しい時の「その瞬間の感覚」に気がつけると、自然と解消されると思いませんか?
その時の「嫌な感覚」から新しい「好みの感覚」に変えることができたら
根本的に、早く、永続的に悪循環から抜け出せますよね。
嫌なものが嫌でなくなる
怖いものが怖くなくなる
寂しかったのが寂しくなくなる
この感覚ってどのように変容すると思いますか?
まさしく身体感覚を探る感じですよね。
身体感覚からのメッセージを受け取る習慣が必要です。
身体感覚というのは自然反射、反応する細胞から変わる習慣です。
私は、ヨガやマインドフルネス、呼吸法、瞑想を取り入れているのはそのためです。
長年現代社会で体を固くしてきた人にとっては最初は難しい感覚だと思いますが
毎瞬ごと、1シーンごとに感覚を探る癖をつけてるようにして
どんな現在地の人でも、さらに理想的で創造性豊かな生き方を学ぶことができます。
幸せの感覚を知っているところへと回復できるのですね。
祈り
2025/03/01
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他人の気持ちが分かる「データもらいワーク」
人の気持ちが分からない
人の気持ちが分からないという人がいますね。
そのような方は次のようなことを言われます。
「どうしたら、パートナーの気持ちや子供の気持ちが分かるようになりますか?」
「私はいつもズレていると嫌な顔されるんです。
一番理解し合いたい人から変人扱いや、毒親扱いされてしまうんです。」
その方は切ないくらい至ってド真面目です。
そのような方に私は相手のことを「思いやる」ことをお伝えしています。
それが出来ない自分は発達障害ではないかと疑う前に
落ち着いて時間を取ってみて下さい。
(カウンセリングを利用するのもいいです。)
分離し続けるか、つながるか
相手の内側を感じられると、相手との差が無くなります。
相手との差が取れていくことが大事です。
差が広がると分離して、取り返しのつかない戦争状態に陥りかねません。
分離があると、誤解やすれ違い、奪い合い、もっともっとという思考になります
他人との差を取ることがさとりです。
心の内側がつながれば平安を感じます。
分離の戦争モードでいきますか?
つながりの平和モードでいきますか?
私達は「分離」か「つながり」か自由意思で選択できるのです。
本音を口に出していきましょう。
ネガティブでもいいのです。
本音が相手の心を感動させて変化を起こします。
データもらいのワーク
まず、胸に手を当てて深呼吸を3回して落ち着いてください。
そして、胸の手を左右に手のひらいてその胸の中で
イメージの中で相手をよく観察します。
そのための時間を数分取ってください。
そのイメージの映像を見て
「この人は何を感じているのだろう?」と想像を膨らませて
自分の内側の感覚を探ってみて下さい。
お相手も外側でなく「内側」で何を感じているか?
自分自身の外側でなく「内側」で何を感じている?
をゆっくり柔らかく感じてみるのです。
いかがですか?何かを感じましたか?
ポイントはあなたの「内側」で相手の「内側」をどう感じているか!!!
外側は気にせず、すべて「内側」に想いを馳せることです。
2025/02/28
父の徘徊

父の徘徊と私の気づき
今朝はまさに波乱のスタートでした!
春になり、また父の徘徊が始まってしまったのです。
どんなに大切にお世話していても、
「お願いだから落ち着いてほしい!」と心の中で叫ぶばかり。
事件の経緯
朝8時半にデイサービスに出発する予定だったのに、 父は8時に勝手にひとりで外に出てしまいました。
気づいて門扉のロックを確認したものの、 冬の間使わなかったせいで錆びて回らない!
必死で説得するも、父は必死で外へ出たがり、 なんとか庭に座らせても、わずかな間だけ。
そして、再び気づいたら門扉が開いていて、 父の姿はどこにもありませんでした。
慌てて追いかけるも、 GPSカードはまさかの電池切れ…!
それでも、車で探し回ること1時間以上。
その間、パートナーに悔しさを吐き出し、 心を落ち着かせ、ついに…! 探していなかった方向で、 介護スタッフの方が父を見つけてくれたとの連絡が入り、本当に心の底からホッとしました。
徘徊を通じて見えたもの
父を探している間、 心の奥にある“記憶”が浮かんできました。
それは9才の頃の記憶。
「お父さんが帰ってこないのは、お母さんが怒るからだ」 そう言って母を責めている子供の私。
母は玄関のカギを閉めて閉めて、絶対に父を家に入れませんでした。」「父はもう一度飲みに行くと言って深夜に出て行ってしまいました。」その両親を見て涙をいっぱい溜めて溜めて悔しさと悲しみを我慢している私。お母さんがお父さんにやさしくないからだって思い込んでいました。
でも、本当は違った。徘徊が止められない父に絶望的になりながら
「お父さんこそが飲んで帰らなかったから、お母さんが怒っていたんだ。」「もっと優しくて、理解のあるお母さんだったら…」
「もっとコミュニケーションが上手だったら…」
そうすれば、お父さんは優しくなり、
家庭はうまくいくと思い込んでいた。
でも、現実は違ったんだ。
今の大人の私にはそんなことは、玉子が先か鶏が先か…だけど、 子どもの時の私には、お母さんなのかお父さんなのかは大きな違いだった。
ずっと、母親ばかり責めていた。私は母に謝りたい気持ちになった。
私の父はアルコール依存症という大きな問題を抱えているんだ。 家族ではどうしようもない問題だったんだ。何度も何度も、この事実に向き合ってきた。 でも掘れば掘るほど、まだ埋まっている感情がある。過去の家族自分も含めみんなが泣いている。
だからこそ、私は諦めないで掘り下げる、この問題を克服しようとする。
母へ懺悔の日
この日は、私にとって「母への追悼記念日」となりました。
なぜなら、 母が感じていた悔しさや寂しさを 同じように味わえて、母の気持ちを知ることができたから。
「お母さん、長い間嫌ってごめんなさい。」
「あなたが頑張ってくれたおかげで、
家族を大切に思う私たちがここにいる。」
「ありがとう、お母さん。
あなたの愛は今も私の中に生き続けています。」
家族愛の専門家 タラニ
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